設備・メンテ・建設のプロ集団
私たちは、「メンテナンスのプロ集団」として、実務経験やOJT指導を通じ、
現場で活躍できるスタッフの育成に努めています。
いかなる状況にも対応できるよう日々精進しています。
おもに中国地方をフィールドに
日々設備の保全と定期検査
- 火力発電所とはボイラー・タービンを主体とする発電設備を指し、下関発電所は2基の発電機で、石炭と重油を燃料に約50万Kwの発電量を供給しています。 煙突の高さは200mにもなり、市内では一番高い煙突であり、地元長府ではシンボル的な存在です。
- 電力自由化がはじまり、既存の発電所は、より一層安定供給が求められるようになります。 私たちはその責務の一端を担う、そのような気概を持って働いています。
自然が生み出す再生エネルギー
- 水力発電は、水が落下するときのエネルギーで発電を行う方式のことです。現在最も一般的なのは発電用水車を水の力によって回転させることで発電を行います。 落差さえあれば発電が可能であり、適応可能な範囲が非常に広い発電方法でもあります。
- そして、そこには機械要素が多分にあります。機械の分解・点検はダイナミックな水流に反して、繊細で細かな作業の積み重ねと精度を求められる仕事です。 さらに、技術もさることながらチームワークがとても大事な仕事でもあります。
超高圧の幹線鉄塔の柱を調査し保全
- 送電線は、発電所と変電所、あるいは変電所どうしの間を結んで、大量の電気を高電圧でムダなく効率よく送る重要な役目を果たしています。 私たちは主に6万6000Vから50万Vまでの送電鉄塔に従事します。このうち50万Vなどの超高圧設備は長距離大容量送電に使用されます。
- この重要な超高圧の幹線鉄塔の柱を、調査し保全する仕事をしています。塔上より専用機器を投入し、モニターにより撮影調査します。 腐食や痛みを確認し、遠隔操作により塗装補修を行います。恒久的に、安定して送電できるように保全に努めています。
創業時から従事し
修繕や保全業務を主軸に
- 造船業は近代産業を先駆けて支え、日本の重工業の礎を築きました。当社も造船業には創業当時から携り、造船所においては、艤装や電気工事、 さまざまな機械装置や設備類を設置したり、配管・溶接作業など、様々な工程に従事してきました。
- 昨今は石油備蓄船の定期補修工事などに主軸を置き、国際化が進む市場で、ニーズの変化に対応しながら努めています。 スタッフも若手を中心に、意欲と活気があふれる現場で頑張ってます。
建設ができるから解体ができる
- 発電所や送電、船舶以外にも、石油工場や製造工場など、様々な現場に携わってます。取り扱う設備や機器も多種多様です。 現在、当社ではPCB(ポリ塩化ビフェニル)処理装置の解体工事を行っています。 PCBは難分解性で人の健康および生活環境に係る被害を生ずることから、特別管理産業廃棄物に定められています。
- 解体作業は綿密な計画を行い、環境に配慮した特別な施工方法で行われています。 保護具はもちろん密閉された空間で、各所で培った経験と技術を活かし、安全で環境にもやさしい仕事をしています